Q.めぐみこども園に入ったきっかけ
- 先輩 田中先生
- この園に入ったきっかけって何?
- 後輩 堤先生
- 見学に来た時に、自分が研修で行ったほかの園よりも先生の数が多いことが印象的でした。
先生が多い分、子ども一人ひとりとしっかりと関わることができそう!と感じたことがきっかけです。
- 先輩 田中先生
- 見学来てみてどうだった~?
- 後輩 堤先生
- うちの先生方って挨拶がしっかりしてるじゃないですか。明るくて雰囲気がいいなと思って。
- 先輩 田中先生
- 挨拶は、入社時にしっかり指導・指摘されるよなぁ。
- 後輩 堤先生
- 入ってすぐは、ちょっとびっくりするくらい、しっかり指導されましたね(笑)
- 先輩 田中先生
- でも実際現場で働く今となっては、挨拶って大事なことだってわかってよかったなって思ってるけどね。仕事の時だけじゃなくて、プライベートの時も店員さんにめっちゃ挨拶しちゃう(笑)
- 後輩 堤先生
-
わかります!絶対「ありがとうございます」とか
「ご苦労様です」とか言っちゃいますね(笑)
こういう環境だからこそ、しっかり挨拶が身についたと思います。
Q.仕事で失敗した事はありますか
- 後輩 堤先生
- 自分の中で1番残っているのは、入社して1年目の終わりくらいの時に他の先生に、「子どもたちを絵本や手遊びでまとめておいてね」とお願いされた時のことですかね。
やっぱり1年目で慣れていなくて、緊張してしまったのもあってか、他の先生から私に代わった瞬間に子どもたちの集中が解けてしまったんですよね。
- 先輩 田中先生
- 分かるな~~。そういう経験、私もある…。
- 後輩 堤先生
- その時に、他の先生がクラスでいつも子どもたちと接する姿を1年近く見てきたはずなのに、ただ見るだけになってしまって、何も吸収出来てなかったなと気づいて…。しっかり先輩を見て学ばなきゃと反省しました。
- 先輩 田中先生
- やっぱり最初の頃って、何したらええか分からんよなぁ。
自分のことで精一杯になっちゃうし、子どもと歌うとか、手遊びとか恥ずかしいって思ってしまって…。最初はひたすら配膳とか裏方っぽいことに力が入ってしまって、子どもとあんまり関わりが持ててなかったかもしれんなぁ…
でも、堤先生は1年目から本当に変わったなって思うよ!
- 後輩 堤先生
- ほんとですか?ほかの先生にもそれめっちゃ言われます(笑)
成長できてるってことですかね!
- 先輩 田中先生
- それはまだ早いかな~(笑)私も1年目は本当に辛かった…。
入社したその日に辞めたいって思って泣いてた(笑) 結構残業もあったから…
今は本当に園全体が良くなったな~と思う。残業とかもないし、持ち帰りもないし。
学生時代の友達とかに聞くと、持ち帰りも多いし、パソコンとかも導入されてないところも多いみたい。
- 後輩 堤先生
- それは大変そうですね…。
Q.園の働きやすさは実際どう感じていますか
- 先輩 田中先生
- 8年目になったら、後輩が多くなってきて、考えることがめっちゃあるなぁ。
後輩の先生たちに対して「先輩からこんな風に言われたらいやかな…」とか思う時もあるけど、やっぱり先輩として、きちんと言わないといけない場面もあって。でも、やっぱり先生同士の仲がいいから、楽しくやっていけてると思うかな~。
堤先生はどう?
- 後輩 堤先生
- 先輩方みんな優しいから、分からないことがある時とか困っている時も察してくれて、「こうしたらいいよ~」ってアドバイスしてもらえるから有難いです…!
- 先輩 田中先生
- 長く続けられそう?
- 後輩 堤先生
- ここならって気がします。実習にいったほかの園とかだと、私の力不足もあってか、「ちょっと無理かも…」って思った園もあって。保育の道は諦めて他の道に行こうかなと思ったこともあったくらい(笑)
- 先輩 田中先生
- 実習って心折れるよなあ…。なんで保育士目指したんだろ…ってなるよな…。
私が実習で行った園だと、日案を手書きで8枚とか書かんといけんで…。その点うちはパソコンで作業できるからそれだけでめっちゃ効率上がるから助かるよね。これからも頑張って続けて行こ!
Q.これからどんな先生になりたいですか
- 後輩 堤先生
- 小さい子どもって善悪の区別がつかないじゃないですか。
だから、いけんことはちゃんといけんって教えていかなきゃですよね。
でも、「だめ」って言っても1回じゃなかなか伝わらないことが多くて…。
どうやったら上手く伝えられるか探り探りなので、先輩方からそういう技術を盗んでいきたいです(笑) 私がいっぱいいっぱいになって、子どもたちへの対応にも余裕がなくなってしまう時もあるので、そういうところを直して、もう少し余裕を持って冷静に指導できる保育士になりたいなって思います。
- 先輩 田中先生
- 期待しとるよ(笑)
- 後輩 堤先生
- 頑張ります(笑)
Q.めぐみの魅力ってどんなところですか
- 先輩 田中先生
- 子どもだからってなんでも「いいよ」って許すんじゃなくて、だめなところはだめって、小さい時から積み重ねて教えてあげるところかな。うちの園の子どもたちって、他の園の子どもに比べて、早くおむつが取れたり、お箸がちゃんと持てたり、服の着脱ができるとか、身の回りの簡単なことはちゃんと自分でできているし、「失礼します」「失礼しました」とか挨拶もできる。小学校に向けて、身につけるべきことをしっかり身につけているから、後々子どものためになると思う。教えるほうは、同じことの繰り返しで本当に大変だけど(笑)
Q.今悩んでいることはありますか
- 後輩 堤先生
- ぱっとは思いつかないな…保育以外のことでもいいですかね?正直に言えば、結婚したい(笑)
- 先輩 田中先生
- それは、私もずっと思ってる~~!出会いがないんよな…
やっぱり自分が結婚して、出産を経験すれば、もっと子どものことが分かるようになるかなって思う。自分が経験ないから、保護者にももっと寄り添えるかもしれないのに探り探りになってしまって…。自分より年上の保護者に、こんなこと言ってもいいのかな…とか思っちゃう…。
- 後輩 堤先生
- まずは、仕事頑張って自分を磨いていくしかないですね…!田中先生みたいに私も長く勤めていたいなと思ってるんですが、コツとかありますか?
- 先輩 田中先生
- 自分でもこんなに長く勤められるとは思ってなかったんよ。
子どもが好きっていうのもあるけど、自分の保育に対する考えをちゃんと先輩や園長が聞いてくれたことも大きいと思う。自分に余裕がないと、子どもへの接し方も変わってしまうから、忍耐力を持って色んなことに取り組むことがコツかな。でも、得るものは絶対にあると思う!
私が保育士を目指した原点は、自分が子どもの頃同じクラスの子が3人しかいない小規模の園で、先生が密に関わってくれたことなんよ。今でも年賀状を交換するくらい(笑)
- 後輩 堤先生
- それはすごいですね!私も、自分が子どもの頃通ってた園の先生が好きで、自分よりも小さい子が好きだなっていう気持ちが高じて今の仕事に就きました。やっぱり仕事で関わっても、子どもってかわいいな…ってしみじみ思ってます(笑)
- 先輩 田中先生
- 早く自分の子どもに会いたいな~(笑)
- 後輩 堤先生
- お互いまずは出逢いからですね(笑) 一緒に頑張りましょ~!